天然塩(自然塩)のおすすめは?健康志向の方には天日が良いって本当?

健康志向の方には天然塩(自然塩)が断然おすすめなのですが
天然塩(自然塩)ならすべてが良いというわけではありません。

塩の作り方(工程)

「良い塩」を見分ける参考の一つとなるのは、製造方法になり
商品パッケージの裏側に表示されている工程の内容になります。

①採かん

採かんとは濃縮し濃い塩水を作る作業の事になります。

イオン交換膜

コンビニやスーパーなどでよく見かける
大変ポピュラーな食塩になります。

安価で大量に生産できる製法で
海水中の塩分をイオン膜を利用して濃縮していきます。

海水の塩分が約6倍(3%→約18%)まで濃縮されますがNaやClを取り出す為、
ミネラル分はほとんど入りません。

逆浸透膜

海水中の塩分を逆浸透膜を利用して濃縮する工程で
海水から真水を作る時に出る濃い海水(塩分6%)を利用します。

真水の採取と共用でき、海水成分比はほとんど変わりません。

溶解

天日塩、岩塩などを水や海水に溶かして濃い塩水を得る工程になります。
天日塩や岩塩に含まれる砂泥を除き、再結晶することで異物を除去できます。

浸漬

「藻塩」を作る工程で、海藻等を塩水に浸し、
海藻に含まれるうま味成分を溶かし出すことができます。

天日

塩田などにおいて、太陽または風力といった
自然エネルギーを利用し、水分を蒸発させる工程となります。

太陽熱や風といった自然エネルギーを利用する方法を総括して「天日」といい、
「天日」は、蒸発濃縮する工程だけを表す用語になります。
また、蒸発濃縮して塩を採るまでの全工程を表す用語として用いられます。

②煎ごう

塩を結晶化する工程で煮詰める作業になります。

平釜

釜に蓋があっても、形状が縦長であっても
密閉されていない釜で煮つめて
塩水を濃縮または結晶化する工程です。

結晶がやわらかく、溶けやすく、
やや軽い(かさばっている)塩ができるのが特徴です。

立釜

真空式(減圧式)、加圧式などの完全密閉型蒸発缶を用いて、
減圧または加圧状態で加熱蒸発させて、
塩水を濃縮または結晶化する工程になります。

平釜より結晶構造が緻密で、結晶が大きく、
やや重い(かさ密度が大きい)塩ができます。

噴霧乾燥

海水または塩水を噴霧して、その液滴を濃縮または結晶化する工程で
微粉で海水とほとんど同じ組成の塩ができるのが特徴です。

加熱ドラム

海水または塩水を加熱した金属板に吹きつけ結晶化する工程になります。
微粉で海水とほとんど同じ組成の塩ができます。

③加工

塩の品質や性状を整える工程になります。

乾燥

塩の結晶の水分を装置を用いて人為的に蒸発させて
水分を取り除き、サラサラにする工程で
加熱、減圧、除湿乾燥を含み、天日乾燥は含まれません。

粉砕

塩の結晶を粉砕して小さくする工程です。

焼成

「焼塩」を作る工程で、塩の結晶を加熱することによって
成分を変化させて、サラサラにする工程になります。

380℃以上は高温焼成、380℃未満は低温焼成といい
焼く温度によって、生成するマグネシウム化合物には差があり
高温では酸化マグネシウムが生成されます。

混合

原料塩や添加物を加えて混ぜる操作になります。
にがりや固結防止剤、塩化カリウム、うま味調味料などの
添加物を加える事で塩の特徴が変化します。

洗浄

天日塩や岩塩に含まれる砂泥などを水や塩水で洗って除く工程で
過剰の「にがり」分などを除くために洗浄する場合があります。

極めて簡易なものから丁寧なものまで、洗浄のレベルは様々です。

造粒

塩を粒状などに成型する工程で成形にはプレスするものや
でんぷんなどの成型材を加えて固めるものなどがあります。

おすすめの天然塩(自然塩)

結論からすると原材料名は日本国内の海水で
商品の裏に記載されております塩の工程では天日・平釜がおすすめです。

粟国の塩

おすすめ度

沖縄の珊瑚礁の海からくみ上げた海水を丁寧に炊き上げた塩になります。3人の学者と共に、本来塩がどうあるべきかという観点から20年の研究の末に誕生した塩で、素材の旨味を引き出し、すべての料理、梅干・味噌・醤油などの加工品とも相性が良いです。

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海の精 あらしお

おすすめ度

美しい自然に囲まれた太平洋に浮かぶ伊豆大島の国立公園内で、黒潮が運ぶ清らかな海水だけを原料に生産し、他の塩やニガリ、固結防止のための添加物などは一切加えてない国産の伝統海塩です。様々な塩類をバランスよく含みまろやかな美味を醸し出します。

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